• じぶ煮

    鴨肉または鶏肉を小麦粉でまぶし、季節野菜と一緒にとろみのある出汁で煮込む金沢の代表的郷土料理。

    江戸時代から伝わる武家庭菜で、肉に粉打ちすることで旨味を封じ込め、椎茸・小芋・麩などと共に甘辛い出汁で煮る。 加賀麩の車麩が味を吸い込み、わさびを添えて食べるのが正統。冬場は鴨、夏場は鶏と季節で材料が変わる。

  • 金沢カレー

    濃厚でドロッとしたルーを千切りキャベツと共にステンレス皿で提供するB級グルメ。

    ルーは黒褐色でフォークか先割れスプーンで食べるスタイルが特徴。 トッピングはカツが定番でソースをかけて提供される。 ゴーゴーカレーやチャンピオンカレーなど地元発祥チェーンが全国展開。

  • ハントンライス

    チキンライスに薄焼き玉子をのせ、白身魚フライとタルタル・ケチャップをかけた金沢洋食。

    名前はハンガリーの“ハン”とフランス語でマグロを意味する“トン”を合わせた店主の造語。 1950年代に片町の洋食店で誕生し学生の胃袋を掴んだボリュームメニュー。

  • 加能ガニ

    石川県沖で水揚げされる雄ズワイガニで、青いタグが目印。

    解禁は11月上旬〜翌3月。濃厚な甘みと繊維質の身が特徴で、刺身・焼き・茹でと調理法多彩。 メスは香箱ガニと呼ばれ内子・外子の旨さが格別だが漁期は12月末までと短い。

  • のどぐろ

    脂乗り抜群の高級白身魚。塩焼きや炙り寿司で供される。

    正式名アカムツ。能登沖は餌が豊富で身に甘脂が回ると言われる。 金沢駅や七尾の回転寿司でも炙りや握りが人気。煮付けやしゃぶしゃぶもおすすめ。