• 柿の葉寿司

    塩サバやサーモンを酢飯とともに柿の葉で包んだ押し寿司。

    熊野灘の海産物を山間部へ運ぶ途中で生まれた保存食が起源。吉野杉の木箱で熟成され、柿の葉の抗菌作用とほのかな香りが魚の旨味を引き立てる。お土産用としても人気で、夏祭りや花見の弁当には欠かせない。

  • 茶粥

    ほうじ茶で炊いたやさしい味のお粥。

    奈良盆地は夏の蒸し暑さが厳しく、食欲の落ちる時期でもさらりと食べられる茶粥が家庭料理として定着した。ほうじ茶の香ばしさが米粒に染み、添える奈良漬や梅干しが味のアクセントとなる。

  • 三輪そうめん

    1300年の歴史を持つ手延べ素麺。

    桜井市三輪地区で作られるそうめんは、寒風と良質な水で熟成を重ねた繊細な喉ごしが特徴。細さ1mm以下の極細『白龍』など多彩な番手があり、にゅうめんや素麺チャンプルーなど調理法も豊富。

  • 吉野葛切り

    本葛粉100%の透明な喉ごし。

    吉野本葛は地下水でさらし精製する伝統製法でデンプン純度が高く、ぷるんとした弾力と上品な甘さが特徴。黒蜜やきな粉でいただく夏の涼味として親しまれている。

  • 奈良漬

    瓜や胡瓜を酒粕に長期漬け込んだ芳醇な漬物。

    奈良の酒造りと共に発達した保存食。数年にわたり酒粕を替えながら漬け込むため、琥珀色の実にコク深い甘辛さと酒粕の香りが染み込む。茶粥や日本酒との相性が抜群。

  • 大和牛すき焼き

    赤身とサシのバランスが良い奈良県産黒毛和牛。

    大和牛は県内指定農家で育てられる黒毛和種で、きめ細かな肉質とさっぱりした脂が特徴。地元野菜と合わせたすき焼きは観光客向けのご当地メニューとして提供される。